多少の油断があったのだろう、気付いたら手元にはドールが3体に増えてしまった。プラモと違って組み立てを要しない分、購入のハードルが低いせいもある。せっかくなのでかためて撮ってみる。
- 各キャラの公式設定は、何度かの着せ替えでずいぶん薄れてしまった。そればかりか、こう並べてみると、公式無視の「設定」を新たに読み取らずにはいられない。
たとえば、左目のテカりが残念な青い子を基準に、親戚のピンク、近所の幼馴染のお姉さんが金髪、と見立てる。 - 良い感じの私学に通うピンクは女子校の王子、あるいは男子校の姫。いっぽうの青い子は、まあ、見たままの子、ちょっと反抗期。
- 青い子は男女どちらの設定でもOK、大変迷うところではあるが。ベストのもっさり寸胴感が、キャラを幼く見せる、その勢いで、少年キャラとしての見立てまで許してくれるはず。
- 三人で並ぶとこうなる。ピンクに絡まれて金髪と顔を合わせられない青い子の表情が、金髪の隣では引き締まる、大変わかりやすい関係が見て取れる。
- ピンクと金髪の一枚目は「お姉さんとぼく」、二枚目は青い子に対する煽り。
そして青い子と金髪のツーショットは存在しない。なぜか。メモリの残容量がピンクに食い潰されたからだ。