プラモ

アギト・グランドフォームつくる

私は特撮、とりわけ仮面ライダーを見ない側の人間で、当然このアギトも未見だが、禁欲的でありながらゴージャスでもある、この造形は嫌いでない。当初心配した関節周りの悪目立ちはさほど感じず、むしろメカニカルな方向に解釈できるあたり、このシリーズを...
趣味

アマプラで「閃光のハサウェイ」を見たことの感想

主人公のふるまい──たとえば女性の扱いも含めたそれ──のひとつひとつにシャアを意識する自分に気づき、この作品が映像化された意義を理解する。「12年前の反乱」との接続は、キャラの生き死にとMSだけ追って小説をなぞった当時高2の自分にとって、...
雑談

「サブカル」の社会的地位などと

ゲームやアニメ、マンガといった、ひどく限定的な意味での「サブカル」が公的にとりあげられるたび、その社会的地位向上を言祝ぐある種のファンらの少なからずが、その後実際に向上した社会的地位の内実を語らないのは単純に、向上すべき具体的現状を知らな...
雑談

かの式典の選曲の話し

娯楽が少ないうえにゲームも少なかった時代なら、「社会現象」と持て囃されたゲームを代表する音楽は、その当時を生きた人々の共通体験として記憶に残ろうが、今のゲームは趣味嗜好レベルで細分化された娯楽の代表格で、今後もその傾向は変わりそうにないか...
趣味

シンエヴァ見た感想追記

ネタばれ系のシンエヴァ感想・批評を巡回すると、ある種の熱狂的なファン(おだやかな表現)に対する当てつけを云々する記述が少なからず目に留まる。それを彼らの自意識過剰と退けるつもりはないにせよ、もしそれ──当てつけのようなもの──があるとして...
雑談

有権者様ども

無党派層ではない、選挙に行かない・毎回棄権する有権者が決め込む「無関心」の中には、政治に対する絶望や無力感、無知や諦めに由来するよりもむしろ、自身の力・権力を誇示すべく敢えて装われるものが、多からずにせよ、たぶんある。無関心層の「政治参加...
趣味

スタマス体験版する

「アイドルマスター スターリットシーズン」の体験版をする。少なくともリズムゲームの端末として、そしておそらくは育成ゲームの端末としても、スマホ・タブレットより操作性が劣る「据え置きゲーム機」のゲームパッドで何を・何ゲームをやらせるのか──...
趣味

シンエヴァ見た話し

地元の映画館でシンエヴァを見る。土曜の15時過ぎ、高校生~20代の男の子、女の子、合わせて10人程度と、予想外に若い客層、そして多い。冷房がきつく、いつでも出られるよう出入り口付近に陣取るも最後まで、事なきを得る。女の子はみな泣いており、...
趣味

おまえのラブライブ

少なくともファンの間では総じて評価の高い音楽・曲に初めて触れた時に私が不安を抱いた理由は、まさにその出来の良さにあった。 「アニソン」の作詞は縛りプレイみたいなもので、これを無難にクリア出来ればよしとせず、その縛りを逆手にとってハイ...
プラモ

「フィギュアライズラボ 南ことり」雑感

そもそも動かせないプラモに食指が動くわけでなし、当初まったく関心の無かったこのシリーズに私が手を出した理由はひとえに「簡単そうだったから」。もっとも、南ことりに多少なり思い入れがあったことは否定しない。 MGガンプラ並みの箱に、余裕...
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