「アゾン Alvastaria ケイティ」雑感その1

ドール

2日後に届く。50cmほどの細長いAmazon箱に梱包されており、そのうえ軽いため、明らかに「書籍ではない何か」である。同居人への言い訳には注意を要するだろう。そして本体のパッケージデザインは、この種の品を買い慣れない私にとって、なかなか攻撃力の高い代物。もっとも、「べつに桐箱に収める程でない」的なカジュアル感が、私のような「ドール初心者」には安心できるかもしれない。

要るもの要らないものをちゃっちゃと仕分けし、後者を処分すると、ブーツ・帽子込みで身長22cm前後。ガンプラのMGよりひとまわり大きいものの、「武装」がないぶん、かさばりを感じない。ただし、1/6サイズで最小のXSである。27cm前後のLサイズともなれば、相当の存在感を覚悟すべきだろう。

良くも悪くもオタク好きする顔立ちで、かわいいように作られた人形である。アニメ的にプリントされた平面的な目は人を選ぶものの、さほど抵抗を感じない私もまた選ばれし者なのか。それにしても、漠然と撮った絵の無表情・無感情がすごい。瞳の平面的な質感が悪目立ちしてしまうとさらにしんどい。帽子と髪で瞳の上部を隠し、目もとにあえて影を作れば多少はマシになろうか。

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