雑談

与党はずっと、だらしない

大昔の保守政党が見せたフトコロの広さみたいなものを懐かしみ、現状に「苦言」と称した泣き言をこぼしながらもなお、投票先を変えられない与党支持者らの有様は、端的にだらしないし、その意味では大昔からだらしなかったし、そんなだらしなさが招いたものこ...
雑談

手を合わせる、黙祷を捧げる

死者に向け手を合わせること、黙祷を捧げることは、彼ら彼女らに対して生者ましてや他人である自分たちが直接何もできないこと、無力であること、死に対して謙虚であることの宣誓で、その後の振る舞いや言動すべてに、この真正性が試される──と私は考える。...
雑談

結果は何もしてくれない

人が「備える」結果はたいてい失敗の方だから、ほんの少しの成功にすら備えがなかったばかりに、多少なり上手く運んだはずの取り組みが頓挫してしまうことは少なくない──冷静であること、慎重であることの意味が分からないまま、ただこれを装うためだけに、...
雑談

新聞のジャーナリズムが機能するときもある

媒体としての新聞にとって、各社の色がある「ジャーナリズム」はブランドみたいなもので、媒体の価値が利用者数と利用者の均質性で決まるなら、価値を担保するのがそれであり、同時にこれを損ねるようなブランドであってはならず、価値を別の仕方で担保できる...
雑談

読者の気持ちに寄り添った新聞紙面づくり

新聞の「腰砕け」で「両論併記」な報道のありようはしばしば政権への「忖度」などと評されるが、その記事がたえず窺っているのは読者の顔色ではないか。 「腰砕け」でない、「偏った」記事は、それが批判する与党だけでなく、彼らに投票し、または棄権するこ...
雑談

腰痛になって考えたこと

先日、椎間板ヘルニアとの診断される。座り方、寝方、歩き方、仕事の姿勢等々、当面やっていいこと悪いことに関する私の質問攻めに辟易した医者は「痛いことは悪いことです」とだけ答えた。 休んでばかりではいけない、筋力を保ち向上させる適度な運動は良い...
雑談

賢い奴らが排除され、陰謀論は破綻する

たとえば最近読んだ本でも端的に暗愚などと称されるような某国の「トップ」について、二度目の就任当時の「彼」を、私は「偽王」ではないかと勘繰っていた──思慮と分別と良識がはたらかないからこそなしえる悪政を通じて、国政のありようを根底から変えたの...
雑談

人を窮地に陥れてもその本性は見えない

窮地で人は本性を現す、みたいな定型表現は、それが当てはまる場面もあるにせよ、「人の本性」みたいな単語を教条主義的に忌避する私としては釈然としないものがある。 ふだん人はその本性とは異なる様々なありようを選ぶことができ、窮地はその選択肢を奪う...
ドール

アゾンレーベルショップ大阪に行ったこと

先月初め、大型連休中の某日のこと、書店巡りのついでに大阪なんばまで足を延ばし、アゾンの直営店に行く──PCといわゆる「オタク趣味」から離れて以来、10年以上疎遠の地を訪れる理由がこれとは、なんとも。 PCグッズとキャラグッズと飲食店等々を詰...
プラモ

「MODEROID ARIEL [エリアル] エリアル C装備」雑感

原作の小説は知らないのに、その設定には物凄い既視感があった、という意味での懐かしさから買ったプラモを、結構な勢いで組み立てた。パーツの数も少なく一見すると手間取る要素はないものの、締まりの固い関節部分が多々あり、一度組んだ後で角度を整える作...
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